11/4 () 12:00 - 12:45

ギター作品演奏

演奏者:福田進一 (Gu)

楽器製作者:(会員)阿部康幸 今井勇一 江崎秀行 大西達朗 小林一三 茶位幸秀 寺町 誠

          長崎祐一

 

・J.S.バッハ/福田進一編:プレリュード(チェロ組曲第6番 BWV1012 より)

・J.S.バッハ/福田進一編:アレマンデ(チェロ組曲第3番 BWV1009 より)

・J.S.バッハ/福田進一編:ジーグ(チェロ組曲第3番 BWV1009 より)

・J.S.バッハ/福田進一編:サラバンド(ヴァイオリン・パルティータ第1番 BWV1002 より)

・J.S.バッハ/福田進一編:ロンド風カヴォット(ヴァイオリン・パルティータ第3番 BWV1006 より

・A.ピアソラ/ベニーテス編:ブエノスアイレスの春

・A.ピアソラ/ベニーテス編:天使のミロンガ

・A.ピアソラ/ブローウェル編:天使の死

福田 進一 ギター

Shin-ichi FUKUDA Guitar

 

1955年大阪船場に生まれる。12才より故 斎藤達也(1942-2006)に師事。77年に渡仏し、アルベルト・ポンセ、オスカー・ギリアという両名教授に師事した後、1981年パリ国際ギターコンクールでグランプリ優勝、さらに内外で輝かしい賞歴を重ねた。

以後30年、ソロ・リサイタル、主要オーケストラとの協演、エドゥアルド・フェルナンデスとのデュオをはじめとする超一流ソリストとの共演など、福田の活動は留まることを知らない。今世紀に入り、既に世界20数カ国の主要都市に招かれ、リサイタル、マスタークラスを開催。19世紀ギター音楽の再発見から現代音楽まで、そのボーダーレスな音楽への姿勢は世界中のファンを魅了している。 

近年の主な活動として、キューバの巨匠レオ・ブローウェルから協奏曲「コンチェルト・ダ・レクイエム」を献呈され、2008年5月コブレンツ(ドイツ)にてライン州立響と世界初演。引き続き作曲家自身の指揮によりコルドバ管弦楽団(スペイン)にて再演さらに、2011年10月には、ブラジルのサンパウロ交響楽団との南米初演など世界各地で大成功を収めている。またフェルナンデスとの共演により、ブローウェルの最新作2つのギターのための「旅人たちのソナタ」を世界初演。2012年には、中国、メキシコ、ドイツ、台湾、キューバ、カナダ、北米へのツアーが予定されている。多忙な演奏活動のかたわら、教育活動にも力を注ぎ、その門下から鈴木大介、村治佳織、大萩康司といったギター界の実力派スターたちを輩出。それに続く話題の若手ギタリストにも強い影響を与えている。ディスコグラフィーはすでに60枚を超え、近年ではスペイン音楽第2集「セビリア風幻想曲」が、平成15年度第58 回文化庁芸術祭賞優秀賞を受賞。07年には「福田進一 アランフェス協奏曲」(共演:飯森範親指揮ヴュルテンベルグ・フィルハーモニー管弦楽団/日本コロムビア)を、10年より「オダリスクの踊り」「エチュード・ブリランテ」と近代ギター音楽の父、タレガの作品集(マイスターミュージック)を連続リリース。11年秋から5年に亘る「バッハ作品集」のリリースを開始した。

平成19年度、日本の優れた音楽文化を世界に紹介した功績により、外務大臣表彰を受賞。さらに平成23年度の芸術選奨、文部科学大臣賞を受賞した。

上海音楽院、大阪音楽大学客員教授。

東京国際、全米ギター協会及びイタリア/アレッサンドリア国際ギターコンクール審査員。

http://web.me.com/cadenza_fukuda/

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