11/2 (金) 12:00 - 12:45

ヴィオラ作品演奏

演奏者：須田祥子 (Va) & 松本 望（Pf）

楽器製作者：（会員）伊藤丈晃　後藤陽一　園田信博　畑　亮一　松上一平　福浦みづき

㈱シャコンヌ　ヤスノ-イタリア(有)　

・エネスコ：演奏会用小品より抜粋

・J.Ch.バッハ：ヴィオラ協奏曲より第一楽章

・ブラームス：ピアノとヴィオラのためのソナタ第1番より第一楽章から抜粋

・ホフマイスター：ヴィオラ協奏曲より第一楽章から抜粋

・シューマン：おとぎの絵本より第一楽章

・レーガー：無伴奏組曲第1番より第一楽章

・ミヨー：ヴィオラソナタ第1番から第二楽章

・フォーレ：夢のあとに

・シューマン：アダージョとアレグロから抜粋

11/2 (金) 14:00 - 14:45

ヴィオラ作品演奏

演奏者：須田祥子 (Va) & 松本 望（Pf）

楽器製作者：（会員）岩井孝夫 式部信彦　豊島継男　アンドレアス・プロイス　松下敏幸

　　　　　　（会員外）リューテリア アライ　フィリップ・クイケン　宮地楽器小金井店

　　　　　　　　　　　（菊田浩）　レヴァッジ＆タルタリ　

・ヒンデミット：ソナタ作品11-4より第一楽章、第二楽章から抜粋

・シューベルト：アルペジオーネソナタ第一楽章より抜粋

・シューマン：おとぎの絵本より第二楽章

・グラズノフ：エレジーより抜粋

・ブラームス：ピアノとヴィオラのためのソナタ第２番より第二楽章から抜粋

・シュターミッツ：ヴィオラ協奏曲よりカデンツァ

・グリンカ：ヴィオラソナタより第一楽章から抜粋

・ブラームス：ピアノとヴィオラのためのソナタ第1番より第四楽章

・アイルランド民謡：ロンドンデリーの歌

須田 祥子　ヴィオラ

Sachiko SUDA Viola

６歳よりヴァイオリンを始める。桐朋女子高等学校音楽科を経て、桐朋学園大学に入学、95年ヴィオラに転向、98年同大学を首席で卒業。2002年洗足学園大学音楽総合研究所「ソリストコース」特別研究員の履修を終了。 これまでにヴァイオリンを室谷高廣氏に、ヴィオラと室内楽を岡田伸夫氏に師事。

皇居内御前演奏会をはじめ、サントリーホール「レインボウ21」、「ヴィオラスペース」、日本演奏連盟主催「演連コンサート」、東京オペラシティ主催「B→C」等に出演。ヴィオラスペースの10周年記念で発売されたCDの録音にも参加した。

室内楽の分野では、日本ブリテン協会第二回コンサートではベルリンフィル管弦楽団の首席オーボエ奏者のジョナサン・ケリーらと共演した他、日韓中友好特別記念　友情の架け橋コンサート2008や東京フィルハーモニー交響楽団第766回サントリー定期演奏会に於いてマエストロ・チョン・ミョンフンらと共演。また、JTアートホールのシリーズにも出演している。

ソリストとしては曽我大介指揮の大阪シンフォニカー交響楽団、秋山和慶指揮の洗足学園大学オーケストラ他と共演している。また、「日本の作曲家2001」での演奏・大阪シンフォニカーとの演奏はNHK-FMにて放送された。

これまでに小澤征爾オペラプロジェクト、宮崎音楽祭等に参加しているほか、水戸室内管弦楽団、鎌倉芸術館ゾリスデン、サイトウ・キネン・オーケストラには度々出演。全国各地のオーケストラで首席奏者として客演する機会も多く、ソロ、室内楽、オーケストラなど幅広い分野で活躍している。

第7回日本室内楽コンクール、第7回多摩フレッシュ音楽コンクール、第23回プレミオ・ヴィットリオ・グイ国際コンクール、第2回淡路島しづかホールヴィオラコンクールの全てにおいて第1位優勝。 　

現在、東京フィルハーモニー交響楽団首席奏者、洗足学園大学非常勤講師。

松本 望　ピアノ

Nozomi MATSUMOTO Piano

北海道出身。東京藝術大学作曲科卒業、同大学院修士課程作曲専攻修了。その後渡仏、パリ国立高等音楽院ピアノ伴奏科にて研鑽を積み、同科を審査員満場一致の最優秀の成績で卒業。作曲を土田英介、尾高惇忠の各氏に、ピアノを三角祥子、北島公彦、浜口奈々、E.Berchotの各氏に、伴奏法をJ.Koerner氏に師事。

2003年東京文化会館主催合唱作品作曲コンクール最優秀賞。受賞作品をはじめ、自作曲集、編曲集等が多数出版されている。2007年第４回リヨン国際室内楽コンクール（フランス）第１位及び特別賞（ヴァイオリンとピアノのデュオ）。2008年度文化庁新進芸術家海外留学制度派遣研修員。2009年第55回マリア・カナルス国際音楽コンクール（スペイン）・ピアノトリオ部門第１位。現在、国立音楽大学ピアノ科、洗足学園音楽大学作曲科、各非常勤講師。作曲と演奏の両分野で精力的に活動中。