ヴァイオリン作品演奏

 

演奏者:川畠成道 (Vn) & 大伏啓太 (Pf)

11/4 () 15:30〜16:15

楽器製作者:(会員)米井伸夫  馬戸建一  尾竹正一

      (会員外)リューテリア アライ  ジョルジョ・グリサレス

11/4 () 16:30〜17:15

楽器製作者:(会員)耿 暁鋼  庄司昌仁  式部信彦

      (会員外)ヴァレリオ・フェロン(島村楽器梶j エリカ・ツィシェルスキー

 

演奏曲目

 

*下記楽曲より楽器に合わせて選曲します。なお、当日の変更もあります。

 

・G.タルティーニ:ヴァイオリン・ソナタ第4番 ト短調 《悪魔のトリル》

・F.ワックスマン:カルメン幻想曲

・M.ラヴェル:ツィガーヌ

・C.サン=サーンス:序奏とロンド・カプリチオーソ イ短調 Op.28

・H.ヴィエニアフスキ:華麗なるポロネーズ 第1番 ニ長調

・H.ヴィエニアフスキ:創造主題による変奏曲 Op.15

・P.チャイコフスキー:ワルツ・スケルツォ Op.34

・V.モンティ:チャルダッシュ

・J.マスネ:タイスの瞑想曲

・F.メンデルスゾーン:ヴァイオリン協奏曲 ホ短調 Op.64

 

ヴァイオリン作品演奏

 

演奏者:川畠成道 (Vn)

11/5 ()15:30〜16:15

楽器製作者:(会員)石田泰史  陳 宇  豊島継男  岩田幸三

      (会員外)ステファノ・トラブッキ

11/5 ()16:30〜17:15

楽器製作者:(会員)伊東三太郎  伊藤丈晃  大川文夫((有)バイオリンリサーチ)

      (会員外)ジャンニ・モラッシィ((有)ヤスノ−イタリア)

 

演奏曲目

 

*下記楽曲より楽器に合わせて選曲します。なお当日の変更もあります。

 

・J.S.バッハ:無伴奏ヴァイオリン・ソナタ 第1番 ト短調 BWV1001

・J.S.バッハ:無伴奏ヴァイオリン・パルティータ 第1番 ロ短調 BWV1002

・J.S.バッハ:無伴奏ヴァイオリン・ソナタ 第2番 イ短調 BWV1003

・J.S.バッハ:無伴奏ヴァイオリン・パルティータ 第2番 ニ短調 BWV1004

・J.S.バッハ:無伴奏ヴァイオリン・ソナタ 第3番 ハ長調 BWV1005

・J.S.バッハ:無伴奏ヴァイオリン・パルティータ 第3番 ホ長調 BWV1006

・E.イザイ:無伴奏ヴァイオリン・ソナタ 第1番 ト短調 OP.27-1

・E.イザイ:無伴奏ヴァイオリン・ソナタ 第2番 イ短調 OP.27-2

・E.イザイ:無伴奏ヴァイオリン・ソナタ 第3番 ニ短調「バラード」 OP.27-3

・E.イザイ:無伴奏ヴァイオリン・ソナタ 第4番 ホ短調 Op.27-4

・E.イザイ:無伴奏ヴァイオリン・ソナタ 第5番 ト長調 Op.27-5

・E.イザイ:無伴奏ヴァイオリン・ソナタ 第6番 ホ長調 OP.27-6

・H.W.エルンスト:シューベルトの《魔王》の主題による大奇想曲 Op.26

・N.パガニーニ:『うつろな心(ネル・コル・ピウ)』の主題による序奏と変奏曲ト長調Op.38 MS.44

・N.ミルシテイン:パガニーニアーナ(ヴァイオリン独奏のための変奏曲)

 

ヴァイオリン作品演奏

 

演奏者:川畠成道 (Vn)

11/6 ()15:30〜16:15

楽器製作者:(会員)猪子宏明  岩井孝夫

      (会員外)大塚紀夫  潟Vャコンヌ  エリザ・スクロッラヴェッツァ

11/6 ()16:30〜17:15

楽器製作者:(会員)沢辺 稔  園田信博

      (会員外)フィリップ・クイケン  高橋 明(宮地楽器小金井店)  マルコ・オジオ

 

演奏曲目

 

*下記楽曲より楽器に合わせて選曲します。なお当日の変更もあります。

 

・J.S.バッハ:無伴奏ヴァイオリン・ソナタ 第1番 ト短調 BWV1001

・J.S.バッハ:無伴奏ヴァイオリン・パルティータ 第1番 ロ短調 BWV1002

・J.S.バッハ:無伴奏ヴァイオリン・ソナタ 第2番 イ短調 BWV1003

・J.S.バッハ:無伴奏ヴァイオリン・パルティータ 第2番 ニ短調 BWV1004

・J.S.バッハ:無伴奏ヴァイオリン・ソナタ 第3番 ハ長調 BWV1005

・J.S.バッハ:無伴奏ヴァイオリン・パルティータ 第3番 ホ長調 BWV1006

・E.イザイ:無伴奏ヴァイオリン・ソナタ 第1番 ト短調 OP.27-1

・E.イザイ:無伴奏ヴァイオリン・ソナタ 第2番 イ短調 OP.27-2

・E.イザイ:無伴奏ヴァイオリン・ソナタ 第3番 ニ短調「バラード」 OP.27-3

・E.イザイ:無伴奏ヴァイオリン・ソナタ 第4番 ホ短調 Op.27-4

・E.イザイ:無伴奏ヴァイオリン・ソナタ 第5番 ト長調 Op.27-5

・E.イザイ:無伴奏ヴァイオリン・ソナタ 第6番 ホ長調 OP.27-6

・H.W.エルンスト:シューベルトの《魔王》の主題による大奇想曲 Op.26

・N.パガニーニ:『うつろな心(ネル・コル・ピウ)』の主題による序奏と変奏曲ト長調Op.38 MS.44

・N.ミルシテイン:パガニーニアーナ(ヴァイオリン独奏のための変奏曲)

   

川畠成道 ヴァイオリン

Narimichi KAWABATA Violin

 

1971年、東京生まれ。視覚障害を負った幼少期にヴァイオリンと出会い、音楽の勉強を始める。桐朋学園大学卒業後、英国王立音楽院へ留学。1997年、同院を同院史上2人目となるスペシャル・アーティスト・ステイタスの称号を授与され首席卒業。1998年、東京サントリーホールにおいて小林研一郎指揮、日本フィルハーモニー交響楽団との共演でデビュー。その後、英国と日本を拠点にソリストとして精力的な活動を展開し、毎年数多くのリサイタルと国内外の主要オーケストラと多数共演を行っている。2004年、英国にてマリア・ジョアン・ピリス、ハインリッヒ・シフ等と共にチャールズ皇太子主催のリサイタルシリーズに邦人アーティストとして唯一人招かれ、英国人ピアニストとのデュオで高い評価を得る。2005年、イタリア・ボローニャ歌劇場にて開催されたボローニャ歌劇場室内合奏団とのヴィヴァルディ「四季」の演奏は、満員の観衆が総立ちとなる喝采を受ける。2006年は、ユベール・スダ―ン指揮ザルツブルグ・モーツァルテウム管弦楽団の日本ツアーのソリストに起用された他、米国、中国等でリサイタルツアーを開催。2007年、スロヴェニア国立マリボール歌劇場管弦楽団との共演でヴォルフ=フェラーリ作曲「ヴァイオリン協奏曲ニ長調」を日本初演、また同楽団のスロヴェニア公演でもソリストを務める。2011年には、欧州最高のオーケストラのひとつであるキエフ国立フィルハーモニー交響楽団の日本ツアーのソリストとして成功を収め、2013年にも再び共演するなど、着実な歩みを進めている。

CDは、1999年リリースのファーストアルバム「歌の翼に」(ビクターエンタテインメント)が20万枚の記録的大ヒットとなり各地で売り切れ公演が続出、大きな話題を集めて以来、2015年リリースの「無伴奏の世界|川畠成道」まで13枚をリリースしている。尚、デビュー10周年記念CD「ザ・ベスト」と11枚目のCD「川畠成道|クライスラーを弾く」、13枚目の「無伴奏の世界|川畠成道」は、レコード芸術誌で特選盤に選ばれている。

「徹子の部屋」、「スタジオパークからこんにちは」などのテレビ番組にも出演。エフエム世田谷「川畠成道のレディオ・ストリングス」では5年間パーソナリティーを務めた。弦楽器専門誌 「サラサーテ」における連載は、2007年より継続、好評を得ている。

デビュー当初より音楽活動の傍ら、積極的に国内外でチャリティコンサートを行う。

中学音楽鑑賞教材や高校英語・現代文教科書、高校入試問題やNHKラジオ高校講座「現代文」に映像や文章が使用される等、社会派アーティストとしても多方面に影響を与えている。

川畠成道オフィシャルサイト http://www.kawabatanarimichi.jp

大伏啓太 ピアノ

Keita OBUSHI Piano

 

福島県出身。5歳よりピアノをはじめ、桐朋学園『子供のための音楽教室』仙台教室に学ぶ。

東京藝術大学音楽学部附属音楽高等学校を経て、同大学音楽学部を同声会賞、読売音楽新人賞を受賞し卒業、2012年に東京藝術大学大学院音楽研究科修士課程を優秀な成績で修了。これまでにピアノを庄司 美知子、菅野 潤、多 美智子、江口 玲の各氏に、室内楽を岡山 潔、松原勝也、植田克己、東 誠三、伊藤 恵の各氏に師事。

PTNAピアノコンペティションD級全国大会ベスト賞、第55回全日本学生音楽コンクールピアノ部門中学生の部東京大会第1位、第57回全日本学生音楽コンクールピアノ部門高校の部全国大会第1位、併せて野村賞、毎日新聞社賞を受賞、第6回安川加寿子記念ピアノコンクール第3位、第75回日本音楽コンクールピアノ部門第3位など、数々のコンクールにおいて優勝、上位入賞を果たす。2015年にはPianale国際コンクール(ドイツ)において第1位となる審査員賞を含む4つの賞を受賞し、2016年にドイツでのリサイタルとCD録音が予定されている。

ソロのみならず室内楽奏者として、これまでに川畠成道、今井信子、山崎伸子、須川展也、W.フックス等、国内外の演奏家と共演を重ね、2014年には第83回日本音楽コンクールにおいて審査員特別賞 (チェロ部門共演者として) を受賞するなど、各方面からの信頼も厚い。

2012年〜2015年、東京藝術大学室内楽科非常勤講師、現在は同大学ピアノ科非常勤講師。