2019弦楽器フェアコンサート

ヴァイオリン作品演奏 (サイエンスホール)

演奏者 中島 麻(Vn)〔11月1日〕飯野糸穂子(Pf)〔11月2日·3日〕鳥羽亜矢子(Pf)

11月1日(金)/1st.Nov. 15:30~17:15

11月2日(土)/2nd.Nov. 15:30~17:15

11月3日(日)/3rd.Nov. 14:45~16:30

楽器製作者未定

 曲 目 

未定

演奏者プロフィール

中島 麻 Violin

中島 麻 Asa NAKAJIMA Violin

 幼少期をニューヨークで過ごし4歳よりヴァイオリンを始める。桐朋女子高校音楽科、同大学卒業。ロームミュージックファンデーション奨学金を得て、ザルツブルクモーツァルテウム音楽院へ留学。同大学院を首席で修了。桐朋学園ならびにモーツァルテウム音楽院ではオーケストラのコンサートマスターを務めた。これまでにヴァイオリンをR.Resnick、江戸純子、徳永二男、イゴール・オジム各氏に、弦楽四重奏をハーゲン四重奏団に師事。

 2005年オーストリア・メニューイン記念音楽財団賞1位、2006年オーストリア・ライファイゼン音楽コンクール最高位、第11回クロアチア国際弦楽器コンクール「ルドルフマッツ」2位及び特別賞、2012年青森県立美術館「第5回チャイコフスキーピアノトリオオーディション」1位をはじめ、国内外のコンクールでの入賞歴多数。

 帰国後は各地のオーケストラからゲスト奏者として度々招かれ、日本センチュリー交響楽団、札幌交響楽団、新日フィル、兵庫芸術文化センター管弦楽団、静岡交響楽団などでコンサートマスター、アシスタントコンサートマスター、セカンドヴァイオリン首席を務める。

 現在は、西本智実イルミナート・フィルハーモニーオーケストラのコンサートマスター、及びトウキョウ・ミタカ・フィルハーモニアのアシスタントコンサートマスターとして活躍、共演者から厚い信頼を受けている。2017年、トウキョウ・ミタカ・フィルハーモニアによるオペラ、ベッリーニ「ノルマ」ではコンサートマスターとして公演を成功に導き(同公演は文化庁芸術祭優秀賞を受賞)、2018年末から翌年にかけて行われたイルミナートフィルの中国招聘公演では、リムスキー=コルサコフ「シェエラザード」のコンサートマスターソロで聴き手を魅了した。

 ソリストとしては、ドイツ・イエナ響、サンクトペテルブルク響、キエフ響、ウクライナ・ハリコフ響、クロアチア・ドゥブロヴニク響、チェコ・ボヘミア響、スリランカ響など、多数のオーケストラとともに協奏曲を演奏。また2006年には「イヴリー・ギトリスと素晴らしき仲間たちコンサート」でソリストとして巨匠と共演し“この才能溢れる音楽性豊かなヴァイオリニストは、いつも真摯に音楽に向き合っている。万人の注目と賞賛に値する真の芸術家である。中島麻の存在は、彼女が登場するあらゆるコンサートの価値とステイタスを高めるに違いない”との賛辞をギトリスから贈られた。弦楽専門誌『ストリング』の特集にも取り上げられ、表紙を飾った。

 室内楽のプレイヤーとしても定評があり、なかでも2014年に元ウィーン・フィル首席ヴァイオリン奏者ぺーター・ヴェヒターから依頼を受けて参加した弦楽四重奏演奏会ではヴェヒターのほか、ベルリンフィル・ヴィオラ奏者マシュー・ハンター、ウィーン・フォルクスオーパー管首席チェロ奏者リッカルド・ブルーとの好演は特筆される。

 オーケストラ・室内楽・ソロと多様な活動を展開するなかで、音楽祭への参加もまた枚挙に暇がない。これまでに宮崎国際音楽祭、ロームミュージックフェスティバル室内楽演奏会、軽井沢国際音楽祭、サイトウキネンフェスティバル松本「若い人のための音楽会」、小澤征爾音楽塾オペラプロジェクト、サイトウキネン室内楽勉強会、別府アルゲリッチ音楽祭室内楽演奏会などに出演している。

 本年は、ロームミュージックフェスティバルに弦楽アンサンブルのメンバーとして出演するほか、宮崎国際音楽祭にも参加予定。また、著名な演奏家を迎えて行われるコンサートが人気の呼び物となっている、第62回「弦楽器フェア」に、ソリストとしての出演が決定している。

 CDに2011年リリース「Asa Cantabile」『レコード芸術』誌・準特選盤がある。

飯野糸穂子 Piano

飯野糸穂子 Shihoko IINO Piano

桐朋女子高等学校音楽科卒業、同大学音楽学部ピアノ科在学中、フランス政府給費留学生としてパリ国立高等音楽院(CNSM)入学。

同校ピアノ科一等賞卒業。ソルフェージュ、デシフラージュ、アナリーゼ、室内楽のディプロマ取得。

在仏中、モナコのレーニエ大公一家、R.バール首相等の晩餐会に招かれ演奏。 

ヘルシンキのシベリウス・アカデミーにて研修。

日本、フランス、フィンランドの各地でリサイタル、室内楽のコンサートなど、またシベリウス・ウィーク音楽祭(ヤルヴェンパー)クリスマス・チャリティコンサート(サヴォンリンナ)、シベリウス生誕150年記念ツアー(フィンランド各地)、エイヴェレ音楽祭(エストニア)、 NHK・FM、ラジオ・フランス他に出演。

国内外の著名ゲストを招いて「Salon de Musetta Serie de Petit concert」を主催。

1999年より毎月1回飯野病院「いきいきコンサート」及び「赤ちゃんとママとパパで楽しむ音楽会」企画運営

ピアノを舘野泉、L.コハンスキー、井口秋子、Y.ロリオ=メシアン、G.ムニエ、M.タリアフェロ、ロベール、ギャビー&ジャン・カサドシュの各氏に。室内楽をG.ドゥプリュ、J.ランスロの各氏に師事。

プラハにおいてE.インジック、J.ハーラ、B.ノヴォトニーの各氏に師事。

現在、洗足学園音楽大学講師。日本シベリウス協会理事・事務局長。

鳥羽亜矢子 Piano

鳥羽亜矢子 Ayako TOBA Piano

東京藝術大学を経て、インディアナ大学にて研鑽を積む。渡米後、巨匠ヤーノシュ・シュタルケル氏のアシスタントピアニストを務めた他、インディアナ大学より推薦され、ケネディーセンター・テラスシアター(ワシントンD.C.)でのミレニアムコンサート等、多数出演。2005年同大学にて、ヤーノシュ・シュタルケル、ミリアム・フリード両特別教授クラスの非常勤伴奏講師(専属クラスピアニスト)を兼任。

2006年帰国後、国内外に於いてリサイタル等での共演や伴奏、弦楽セミナー、コンクール等の公式ピアニストを務めている。

これまでに堤剛、アラン・ムニエ、マーク・コッペイ、ポール・ビス、五嶋龍、宮田大の各氏のリサイタルで共演。その他、文化庁『文化芸術による子供の育成事業(芸術家派遣)』東日本大震災復興支援対応アウトリーチ活動等も行っている。東京藝術大学音楽学部弦楽科及び指揮科非常勤講師(演奏研究員)を務める(2009年4月~2016年3月)。