コントラバス作品演奏 (サイエンスホール)
演奏者 高山健児(Cb)飯野糸穂子(Pf)
11月3日(日)/3rd.Nov. 12:30~13:00
楽器製作者 | (会員) | 杉田暁俊 宗像吾朗 |
* 曲 目 * |
・C.サン=サーンス: ロマンスOp.51 ・N.リムスキー=コルサコフ:セレナーデOp.37 ・高山健児:無伴奏コントラバスのためのモノローグ(楽器2本を弾き比べる曲) |
演奏者プロフィール
高山健児 Kenji TAKAYAMA Contrabass
都立富士高校でオーケストラに出会い、コントラバスを始める。
早稲田大学卒業後、録音技師として勤務する中で演奏家を志し、桐朋学園大学へ進学、同大学及び研究科修了。在学中より全国のプロオーケストラに出演し、数々の名指揮者のもとで研鑽を積む。
1998年、読売日本交響楽団入団。現在まで、ほぼ毎年リサイタルを開催している。
室内楽の奏者として、またソリストとしても多くのステージに出演。
2016年、シューマンの作品だけを収録したCDをリリース。クロサワバイオリン、弦楽器の高崎にて好評販売中。
2019年1月まで小山市民文化センタープロジェクト・日本交響楽団音楽監督兼指揮者を務める。
弦楽アンサンブルにより、新しい練習方法を研究するワークショップ「弦祭」主宰。また、ドヴォルザーク「アメリカ」、ムソルグスキー「展覧会の絵」、ベートーヴェン / 弦楽四重奏曲第10番「ハープ」などを弦楽合奏版に編曲、レコーディングも行っている。
2020年1月26日には、栃木県小山市文化センターにて、日本交響楽団とボッテジーニの協奏作品「アラ・メンデルスゾーン」を演奏予定。同時にレスピーギ作曲「ローマの松」及びサン=サーンス作曲交響曲第3番「オルガンつき」を指揮する。
飯野糸穂子 Shihoko IINO Piano
桐朋女子高等学校音楽科卒業、同大学音楽学部ピアノ科在学中、フランス政府給費留学生としてパリ国立高等音楽院(CNSM)入学。
同校ピアノ科一等賞卒業。ソルフェージュ、デシフラージュ、アナリーゼ、室内楽のディプロマ取得。
在仏中、モナコのレーニエ大公一家、R.バール首相等の晩餐会に招かれ演奏。
ヘルシンキのシベリウス・アカデミーにて研修。
日本、フランス、フィンランドの各地でリサイタル、室内楽のコンサートなど、またシベリウス・ウィーク音楽祭(ヤルヴェンパー)クリスマス・チャリティコンサート(サヴォンリンナ)、シベリウス生誕150年記念ツアー(フィンランド各地)、エイヴェレ音楽祭(エストニア)、 NHK・FM、ラジオ・フランス他に出演。
国内外の著名ゲストを招いて「Salon de Musetta Serie de Petit concert」を主催。
1999年より毎月1回飯野病院「いきいきコンサート」及び「赤ちゃんとママとパパで楽しむ音楽会」企画運営
ピアノを舘野泉、L.コハンスキー、井口秋子、Y.ロリオ=メシアン、G.ムニエ、M.タリアフェロ、ロベール、ギャビー&ジャン・カサドシュの各氏に。室内楽をG.ドゥプリュ、J.ランスロの各氏に師事。
プラハにおいてE.インジック、J.ハーラ、B.ノヴォトニーの各氏に師事。
現在、洗足学園音楽大学講師。日本シベリウス協会理事・事務局長。