遠藤真理111104

11/4 (金) 13:00-13:45

チェロ作品演奏

演奏者：遠藤真理 (Vc) & 越知晴子 (Pf)

楽器製作者：(会員) 猪子宏明／陳　昌鉉／平塚謙一

　　　　　　(会員外) 大塚紀夫／(有)シャコンヌ

J.S. バッハ：無伴奏チェロ組曲1番 BWV1007 プレリュード／サラバンド　

C. サン＝サーンス：白鳥　

H. ヴィラ＝ロボス：黒鳥の歌　

M. de ファリャ：火祭りの踊り　

S. ラフマニノフ：ヴォカリーズ

A. ピアソラ：リベルタンゴ　

G. カサド：無伴奏チェロ組曲　より　

D. ポッパー：ハンガリー狂詩曲　

11/4 (金) 15:00-15:45

チェロ作品演奏

演奏者：遠藤真理 (Vc) & 越知晴子 (Pf)

楽器製作者：(会員) 沢辺　稔／豊島継男

　　　　　　(会員外) フィリップ・クイケン／マックコーポレーション(株)／ジョルジョ・グリサレス

J.S. バッハ：無伴奏チェロ組曲1番 BWV1007 プレリュード／サラバンド

F. メンデルスゾーン：無言歌ニ長調 Op.109

S. ラフマニノフ：ヴォカリーズ　

A. ピアソラ：リベルタンゴ　　　　

黛敏郎：文楽　　

S. ラフマニノフ：チェロ・ソナタ第3楽章　　

R. シュトラウス：チェロ・ソナタ第1楽章　

(演奏曲目・製作者名等は都合により変更させて頂く場合がございますので、あらかじめご了承下さい)

CNaokoNozu1 遠藤真理　チェロ

Mari ENDO Violoncello

神奈川県出身。東京芸術大学音楽学部附属音楽高等学校を経て、同大学を首席にて卒業。2003年第72回日本音楽コンクールで第1位、2006年「プラハの春」国際コンクールにて第3位（1位なし）、2008年エンリコ・マイナルディ国際コンクールにて第2位。

これまでに、アンサンブル金沢、大阪センチュリー、大阪フィル、神奈川フィル、札幌響、新日本フィル、東京シティフィル、東京都響、東京フィル、東響、名古屋フィル、山形響、広島響など国内の主要オーケストラに招かれ、円光寺雅彦、現田茂夫、小林研一郎、井上道義、金聖響、小松長生、飯森範親、ゲルハルト・ボッセ、ジャン・ピエール・ヴァレーズ、ルドヴィーク・モルローなど国内外で活躍する指揮者と共演。ドイツで行われたキームガウ春の音楽祭、神戸国際芸術祭では世界で活躍中の若手奏者を集めたアンサンブル・ラロとの共演、ザルツブルグにてザルツブルク・ゾリステンとの共演など、室内楽奏者としても活躍中。2006年9月には紀尾井ホール、青葉台フィリアホールにてリサイタルデビュー。2007年はオーケストラ・アンサンブル金沢の国内ツアー、都民芸術フェスティヴァルに参加。2009/2010シーズンはウィーン室内管弦楽団、プラハ交響楽団との共演など、活動の幅を広げている。

また、2010年にはNHK大河ドラマ「龍馬伝」の「龍馬伝紀行（第三部）」で音楽を担当。これは長崎を主な舞台にした第3部RYOMA THE NAVIGATORの番組終了後に放送される龍馬伝紀行のための音楽で、遠藤真理が演奏を務めた。

－チェロ・フェイヴァリッツ」、2009年には川久保賜紀、三浦友理枝とのトリオ・アルバム「RAVEL」、2010年9月には「龍馬伝紀行Ⅲ」が収録された「チェロ名作選」がエイベックス・クラシックスよりリリースされた。

これまで臼井洋治、河野文昭、山崎伸子、藤森亮一、クレメンス・ハーゲンの各氏に師事。2005年より明治安田クオリティオブライフ文化財団、2006年よりロームミュージックファンデーションの助成を得て、ザルツブルクのモーツァルテウム音楽大学に留学。2007年マギスター課程を満場一致の最高点で卒業。また同年神奈川県より文化賞未来賞受賞。2009年12月には、齋藤秀雄メモリアル基金賞を受賞。今後の活躍が大変楽しみな若手チェリストの一人である。

越智晴子　ピアノ

Haruko OCHI Piano

京都出身。京都市立芸術大学卒業。同大学院修了。ロームミュージックファンデーションより奨学金を得て渡独。ミュンヘン国立音楽大学大学院マイスタークラス修了。修了後同大学非常勤講師を経て帰国。Kissingersommer国際音楽祭（ドイツ）、モンゴルウランバートルジャパンウィーク等の音楽祭に出演。在独中ミュンヘンにてベートーヴェンバイオリンソナタ全曲演奏会、シューベルトのバイオリンとピアノの為の全作品演奏会を、またシューベルト“水車小屋の娘”“白鳥の歌”、シューマン”詩人の恋“等数多くのリーダーアーベントも行うなど室内楽及びリート伴奏者として活躍。さらにミュンヘンにて行った数々のコンサートの模様は度々ラジオ（Bayerischer Rundfunk）にて放送される。様々な分野において、ドイツ国内をはじめオランダ、イタリア、チェコなどヨーロッパ各地でコンサート活動を続ける一方で、Bad Reichenhallモーツァルト音楽祭、Adechsオルフ音楽祭等、数々のオペラプロジェクトにてコレペティーターをも務めた。第８回京都ピアノコンクール優勝。第7回Josef-Suder国際歌曲コンクール（ドイツ）にて最優秀伴奏者賞受賞。現在昭和音楽大学及び新国立劇場オペラ研修所講師、同劇場及び関西二期会コレペティトール。