10/31 () 15:45〜16:45 (展示会場フィッティングルーム)

コンサート&レクチャー

演奏者:佐藤豊彦 (Lu)

 

・8コースリュート(山下暁彦/製作)を使用して

イギリス・エリザベス王朝(1600年前後)のジョン・ダウランドなどによる

主にシェイクスピアに関する作品

 

・ビウエラ(奥 清秀/製作)を使用して

16世紀前半のルイス・デ・ナルバエス、アロンソ・ムダラ、

ルイス・ミランなどの作品

     
 

佐藤豊彦 リュート

Toyohiko SATO Lute

 

世界を代表するリュート奏者として活動する佐藤豊彦は、

1971年に世界で初めてのバロックリュートLPをスイスで録音してデビュー。

1973年にはオランダ王立ハーグ音楽院の教授に抜擢され、2005年に退官するまで、

世界各国で活躍する数多くの後輩リュート奏者を育てた。

1982年のカーネギーホールでのリサイタルは、ニューヨークタイムズに写真入で絶賛を博した。

30枚近いソロLP、CD、

そして数えきれない程のアンサンブルでの録音の中には1980年にオランダでエジソン賞を、

同年に文化庁芸術祭賞を、1983年と2008年にはレコード・アカデミー賞など、多くのを賞を受けた。

作曲家としても世界各地の音楽祭に参加し、自作品によるCDも2枚ある。

同時に教則本や楽譜の出版物もある。

2000年には「リュート&アーリーギターソサエティ・ジャパン」の会長に就任し、

音楽家のための禅茶道「楽禅古流」と「楽禅式呼吸法」(気功)を考案し、能楽を学び、

伝統的な日本の精神文化との融合を目指して、今も国際的に活動を続けている。

1943年生れ。

 
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